時計替わり
ラジオのいいところのひとつに、時計替わりになることが挙げられる。
同じ番組を聴き続けていると、このコーナーが始まったら何時、
交通情報が入ったら何時、次の番組が始まったら何時と、
大体のタイムスケジュールが体内に刷り込まれてくるので、
いちいち時計を確認しなくても体感で、
今何時なのかがわかる。
特に朝の番組はコーナーがきっちり決まっているため、
出勤前の忙しい朝、ラジオから流れてくる内容から、
朝食を食べ終わらないと~、そろそろ着替えないと~、
と何をしたらいいのかがわかり、時間管理に役立っている。
ただ、聴きたい番組が立て込んでくると
radikoのタイムフリー機能をフルに活用して、
朝なのに昨日の夜の番組を聴いたり、
夜なのに今朝の番組を聴いたりすることが起きてくる。
そうなると、番組内容と今現在の時間が合わなくなる。
とは言え、各々の番組構成をヘビーリスナーなら
すでに把握しているので、
このコーナーが始まったということは、
聴き始めてから何分たったなと、だいたいの時間がわかるのだ。
自分にとって番組内容で時間を把握することは、
もはや普通の出来事なのだけれど、
ラジオを聴かない人から見れば、
ちょっと変な人に思われるのかもしれない。
そういえば、番組の曜日アシスタントさんの声で、
今日は何曜日なんだな、それなら今日は燃えるゴミの日だ、
と思い出したりもするので、
曜日を把握するのにも助かっている。